2025.02.28
お役立ち情報
その痛み、偽痛風かもしれません
当院に膝や足の痛みを訴えて来院される患者さんの中には、特に女性に発症が多いと言われる「偽痛風」と診断されることが少なくありません。偽痛風とは、ピロリン酸カルシウムの結晶が関節に沈着し、炎症を引き起こす病気です。症状としては膝関節や足首、手首などに突然の激しい痛みや腫れ・熱感を伴い、頭痛を訴えることもあります。診断としては血液検査等で尿酸値を確認したりX線検査で軟骨の石灰化が見られるかを確認します。治療としては痛みや炎症を抑えるために、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)などを使用します。症状により関節液を抜き、ステロイドを注入する場合もあります。症状がいったん収まっても突然再発することもありますので、早めに受診しましょう。